[ 社会 ]

TALK NIGHT

様々な立場で集い対話しながら考える

私たちが暮らす社会には、様々な人がいます。
赤ちゃん、子ども、おとな
得意なことがたくさんある人、あんまり得意なことがないと感じている人
土を耕している人、家畜を育てている人、海で漁をしている人、会社でパソコンに向かっている人、子ども達に教えている仕事の人
裕福な人、暮らしにゆとりもないくらいの人
働いている人、働けない人、働かなくてもいい人
健康な人、病気と共に生きている人、何らかの障害を抱えている人
行政とか議員とか権限のある立場にいる人、自分にできることは限られていると感じている人
楽しく暮らしている人、今の暮らしはなんだか居心地が悪いなと思っている人
血の繋がらない家族と暮らしている人、一人で暮らしている人
身体の性と気持ちの性が一致しない人、する人、性があいまいな人
同性を愛する人、異性を愛する人、どちらの性も愛さない人
肌の色が濃い人、白い人
目の色が茶色の人、青い人
・・・
ほんとうにいろいろな人が、私たちの暮らす社会では、それぞれの人生を生き、日々暮らしています。
そういった様々な人を、さっきのように分類し、線引きすることで、何かわかりやすく感じることもありますが、むしろ無用な分断が生まれてしまうことも多いようにも感じます。
人は、自分の関わっている範囲、興味を持っている分野にしか、なかなか関心を寄せられなかったりもします。
そういったいわゆる無関心の積み重なりの結果、私たちの暮らす社会の、私たちのほんのお隣で、辛く苦しい思いをしていたり、生きにくさを誰にも打ち明けられなかったりして、生きている人がいるかもしれない。
私たちは、一人で生きているように思っていたとしても、例えば食べ物を食べることひとつとっても、移動することを考えてみても、いろいろな人の何かしらの働きのおかげで、暮らしが成り立っています。
ちょっとだけ、いままでの「自分」という枠からはみ出てみて、
知らなかったことを知ろうとしてみたり、
今まで考えたことがなかったようなことを考えてみたり、
普段しゃべらないような人と話をしてみたり、
そんなことを続けてみたら、
もしかしたら、私たちの地域は、より多くの人が暮らしやすい社会になるんじゃないか。
そんな思いから、
いろいろなことを知り、さまざまな立場の人と共に対話して考える講義を開催しようと思います。
より多様な人が集まることで、新しい気づきが生まれたり、
新しい繋がりが生まれることで、新しいことが生まれていくかもしれません。
あ!このテーマはひっかかるな!、とちょっとでも思った方のご参加を、心よりお待ちしています。

<実施概要>

不定期開催中!
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